2010年09月11日
女木島・男木島灯台by電動自転車(瀬戸内国際芸術祭2010)

→ 男木島・女木島灯台 電動自転車ツアー(瀬戸内国際芸術祭2010)/携帯版
高松港発8:00のフェリーで男木島へ。今日の予定は高松→男木島→女木島→高松なので、往復券にはならないのですが、高松港の窓口では3つの切符をまとめて買えちゃいます(合計700円)。高松→女木島→男木島→高松のパターンでもOKです。手間が省けますので高松でまとめて先に買っておきましょう。
男木島に着いたら男木島交流館内で電動自転車を借ります。うどんなどを売っている窓口です。料金は女木島、男木島ともに500円ですが、仕組みがだいぶ違います。男木島は3,500円を先に払って、返却時に3,000円を返してくれるシステム。女木島は先に500円払って終わりです。しかも男木島は身分証明書も必要、ヘルメット有りとかなり堅いシステムです。


歩いたらけっこう大変ですが、自転車ならあっという間に男木島灯台に到着。映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台になりました。

帰りにはそのまま豊玉姫神社へ。自転車で行けちゃいました。道が狭いのでオフィシャルには勧められません。

No.46川島猛とドリームフレンズ「想い出玉が集まる家」の前にあるドリームカフェで休憩。めおんバーガーと島乳オレ。

残り時間で立ち寄ったNo.51オンバ・ファクトリーでは、知り合いの大島会長さんから島外に出ることは珍しい男木島の南京豆(落花生、ピーナッツ)をいただきました。「幻とはいわないまでもおいしい」と湯がいてあるものを食べさせてもらって満足。昔は海水で湯がいて食べていたそうです。外の殻は剥きますが、中の皮は剥かなくても食べられます。

男木島発11:00のフェリーで女木島へ。鬼の館で電動自転車を借りて、まずはランチ。レアンドロ・エルリッヒ作品「不在の存在」内レストラン「イアラ」で瀬戸内魚介のパエリア(スープ、サラダ付)ドリンクセット(1450円)。

女木島南端の灯台へ。道路に自転車を止めて5分ほど降りていくと白い灯台に到着。高松からフェリーが迫ってきます。


灯台から大洞窟へ向かう途中には、日蓮上人銅像のある山があります。東の屋島の方向に向いた銅像は、島民が戦前京都にあったものを頂上まで引き上げ、戦時中の拠出にも抵抗して免れたという言われのあるものです。とても大きいので頂上まで持ってくるのはものすごい労力だったことでしょう。

パワーダウンだと!?電動自転車のバッテリーが残り1目盛りになりました。下りはいいので、なんとか上まで持ってくれ。

なんとか大洞窟に到着。洞窟の中には鬼以外にアート作品あり。No.42サンジャ・サソ「鬼合戦、あるいは裸の桃の勝利」



洞窟から出ると、No.41ロルフ・ユリアス「緑の音楽」を聞いて、鷲ヶ峰展望台へ。ぜひここまであがってもらいたい景色。

大洞窟から降りてきて、港周辺の作品を見て回る。
最後に女木島の恋人岬。海水浴場沖にあります。潮の加減で道が海に浸かっていましたが、サンダルなので渡れました。

Posted by みっふぃーちゃん at 22:43│Comments(0)
│みっふぃーちゃん