2008年09月23日
たどつALWAYSお試しレポ(若干ネタバレ?)
さて先日のU多津での金比羅街道フォーラムの三次会ぐらいに、10月の本番を前に実施される「たどつALWAYS-14」のお試しツアーに21日参加することになりました。こちらはTVでも紹介されたコースのようです。ちょっと書きすぎたかもしれないので、ネタバレ気味ですが、まずかったら削除します…。もし書きすぎてたら許してね、プリティーさん。

ガイドはもちろん、プリティー(Tガー)IZUMIKAWAさん(オレンジの方です)と多度津商工会青年部の皆さん。なぜか、私、IZUMIKAWAさんを、「コイズミさん」と呼んでしまう。どうしてでしょうか…。

スタート地点は多度津の資料館。武家屋敷を改装した趣のある資料館です。なんと入館無料。こういった資料館も、私の専門の社会教育関連の施設なんですが、全国的には受益者負担になるところと多度津のように無料になるところとあるのですが、無料と思えない資料の豊富さと展示の面白さ。ツアー以外でも見ごたえありです。
こちらで江戸時代の多度津の街並みを再現したジオラマを使って、当日の順路を確認。多度津町と出身者(偉人)の歴史を江戸時代から昭和初期ぐらいまで見ることができます。そして家中と呼ばれる武家屋敷街めざし出発。メンバーの中にはなんかものすごーく歴史に詳しい方だと思ったM井さんというまち歩きにゆかりのある方はじめ、多度津出身の方々。何らかの形でガイドやツアーに参加したことのある方を交えてのコース確認のようです。
こちらの武家屋敷では少ないながらも実際に住んでおられる方もいて、興味深い。ダンディーなご当主がやさしく解説。江戸時代の武家屋敷のつくりを教えていただきました。
とおりとおりに歴史的なポイントがあって、飽きないなぁーと思っていたら、お菓子屋さんでちょっと休憩。大正堂のロールケーキです。シフォンケーキのような味わいで甘さ控えめ。気に入って購入。冷たい日本茶にあうと思います。

多度津中心部を流れる桜川沿いに移動。江戸時代御殿と港のあった中心部へ。ここでも、M井さんの室町時代以前の多度津の興味深いお話。M井さんがゲストスピーカーでガイドもセッションされました。

しばらくすると老舗お菓子屋さんで休憩。懐かしい店構えに、職人気質だけどやさしいご亭主、気さくな女将さん。せんべいも安くて風味がいい。こちらもお土産購入。

ここらでちょっと雲行きが怪しくゴロゴロゴロ…。この桜川沿いには金比羅分社があるのですがそれは切り上げて、ちょっとはやめのメインイベント、アナゴ天丼。店に入った瞬間に、台風以上の暴風雨。まさに横殴り。それにしても我々運がいいなぁ。これが途中だったら、みんなグッタリだったはず。帰りの多門院前はかわらの破片だらけ。こりゃあ古い家は大変です。

アナゴ丼が出来るまでの間ちょっと時間が空きましたが、その間が面白かった。室町-江戸-近代以降と、多度津の話で盛り上がり、比較で高松、北海道(北前舟つながり)とまさに縦横無尽。そうこうしてるとアナゴ丼が到着。田尾教授をして「ガッシリ」と言わしめたアナゴは、ジューシーでした。これが込みであの値段とはお安いな。

大人のロマンをくすぐる何かがまち歩きにはあるなーと感じさせる3時間弱でした。帰りはアナゴ天丼のお店の方があまりの雨に気を遣って駅までおくってくださいました。いやーこれまたオプションでしたが人情味あるなぁ。きっとIZUMIKAWAさんの人徳なんでしょうね。
って、ここまで書いたけど、実際はもっと盛りだくさんになりそうです。ネタバレご了承くださいって、フォローになってないか。
ガイドはもちろん、プリティー(Tガー)IZUMIKAWAさん(オレンジの方です)と多度津商工会青年部の皆さん。なぜか、私、IZUMIKAWAさんを、「コイズミさん」と呼んでしまう。どうしてでしょうか…。
スタート地点は多度津の資料館。武家屋敷を改装した趣のある資料館です。なんと入館無料。こういった資料館も、私の専門の社会教育関連の施設なんですが、全国的には受益者負担になるところと多度津のように無料になるところとあるのですが、無料と思えない資料の豊富さと展示の面白さ。ツアー以外でも見ごたえありです。
こちらで江戸時代の多度津の街並みを再現したジオラマを使って、当日の順路を確認。多度津町と出身者(偉人)の歴史を江戸時代から昭和初期ぐらいまで見ることができます。そして家中と呼ばれる武家屋敷街めざし出発。メンバーの中にはなんかものすごーく歴史に詳しい方だと思ったM井さんというまち歩きにゆかりのある方はじめ、多度津出身の方々。何らかの形でガイドやツアーに参加したことのある方を交えてのコース確認のようです。
こちらの武家屋敷では少ないながらも実際に住んでおられる方もいて、興味深い。ダンディーなご当主がやさしく解説。江戸時代の武家屋敷のつくりを教えていただきました。
とおりとおりに歴史的なポイントがあって、飽きないなぁーと思っていたら、お菓子屋さんでちょっと休憩。大正堂のロールケーキです。シフォンケーキのような味わいで甘さ控えめ。気に入って購入。冷たい日本茶にあうと思います。
多度津中心部を流れる桜川沿いに移動。江戸時代御殿と港のあった中心部へ。ここでも、M井さんの室町時代以前の多度津の興味深いお話。M井さんがゲストスピーカーでガイドもセッションされました。
しばらくすると老舗お菓子屋さんで休憩。懐かしい店構えに、職人気質だけどやさしいご亭主、気さくな女将さん。せんべいも安くて風味がいい。こちらもお土産購入。
ここらでちょっと雲行きが怪しくゴロゴロゴロ…。この桜川沿いには金比羅分社があるのですがそれは切り上げて、ちょっとはやめのメインイベント、アナゴ天丼。店に入った瞬間に、台風以上の暴風雨。まさに横殴り。それにしても我々運がいいなぁ。これが途中だったら、みんなグッタリだったはず。帰りの多門院前はかわらの破片だらけ。こりゃあ古い家は大変です。
アナゴ丼が出来るまでの間ちょっと時間が空きましたが、その間が面白かった。室町-江戸-近代以降と、多度津の話で盛り上がり、比較で高松、北海道(北前舟つながり)とまさに縦横無尽。そうこうしてるとアナゴ丼が到着。田尾教授をして「ガッシリ」と言わしめたアナゴは、ジューシーでした。これが込みであの値段とはお安いな。
大人のロマンをくすぐる何かがまち歩きにはあるなーと感じさせる3時間弱でした。帰りはアナゴ天丼のお店の方があまりの雨に気を遣って駅までおくってくださいました。いやーこれまたオプションでしたが人情味あるなぁ。きっとIZUMIKAWAさんの人徳なんでしょうね。
って、ここまで書いたけど、実際はもっと盛りだくさんになりそうです。ネタバレご了承くださいって、フォローになってないか。
Posted by をっちゃん at 00:32│Comments(2)
│をっちゃん
この記事へのコメント
おせんべい屋さんも、勝手にまち歩きしたときには、
るいままがおもしろそうだけど入りにくそうな構えのところをこじあけて入ったりしたものですが、
春の本番のときにもお店の方もだいぶ慣れてきたような感じでしたね。
やっぱり地元の人のガイドがいると違いますね。
あるところでは、お客さんと地域を結ぶ「介在者」と言われていました。
IZUMIKAWAさんの人徳がなにより。
るいままがおもしろそうだけど入りにくそうな構えのところをこじあけて入ったりしたものですが、
春の本番のときにもお店の方もだいぶ慣れてきたような感じでしたね。
やっぱり地元の人のガイドがいると違いますね。
あるところでは、お客さんと地域を結ぶ「介在者」と言われていました。
IZUMIKAWAさんの人徳がなにより。
Posted by みっふぃーちゃん at 2008年09月23日 09:15
地域のことを知ろうとする「地域の人」が必要なんでしょうね。
詳しい歴史や知識は回数と時間でカバーできますが、そこで住んでいるという説得力はやっぱりかなわない。
そこにすんでいる関係があるから、お店の方が大雨のとき駅まで車で送ってくれたりするんでしょうね。
そんなアットホームな部分もひょっとしたらまち歩きの魅力かな。
詳しい歴史や知識は回数と時間でカバーできますが、そこで住んでいるという説得力はやっぱりかなわない。
そこにすんでいる関係があるから、お店の方が大雨のとき駅まで車で送ってくれたりするんでしょうね。
そんなアットホームな部分もひょっとしたらまち歩きの魅力かな。
Posted by をっちゃん at 2008年09月23日 15:22