2011年11月01日
こんぴら参詣道を歩く(11/12)参加者募集中!
来る
11月12日(土)
街道歩き 『 宇多津発 こんぴら参詣道を歩く 』
を開催します。
宇多津から琴平高灯籠まで、
片道約17km、約6時間の道のりを歩きます。
車だと約30分、電車だと約20分の距離を時間をかけて、歩きます。
こんぴら街道も、お遍路さんのように歩いて巡る人が現れるでしょうか。
このブログをご覧になっているみなさま、
ぜひ、あなたも、こんぴら街道の「先達」になりませんか(^_^
お申込み・詳細はこちら↓
『ちょっと寄り道こんぴら街道』web
http://www.konpirakaidou.com/course13.html
2011年10月30日
2011年10月28日
宇多津の太鼓台
宇多津の秋祭りも先週末に無事終わり、ほっと一息です。
瀬戸内沿岸各地に広がる、太鼓台文化
各地の太鼓台をおっかけて見てはいないのですが、
こちらのブログのレポでも拝見、
ところによっては、
太鼓台(ちょうさ)は神聖視されていて、近付くことが許されなかったり、
また、技を磨いて人を惹き付けたりするところもありますね。
では、宇多津の太鼓台は、なんだろう、と。
観音寺などの太鼓台のように豪華絢爛でもなく、
新居浜のように大きくもない。
小豆島のように技芸が洗練されているかというと、そうでもなく、
どちらかというと、素朴な太鼓台です。
ただ、とても親しみやすい太鼓台で
宇多津の太鼓台は「まちの太鼓台」です。
「子ども太鼓」展示の様子
そう胸を張っていえるのも、
宇多津太鼓台保存会会長の故・香川虎生さんの功績があってのことだと、
つくづく思うのでした。
「元気印」(香川県HPより)
http://www.pref.kagawa.jp/jichisin/community/jiti_kagawa/vol70/people.html
「太鼓台は、何を運ぶものなんだろう」と、
目の前を過ぎゆく太鼓台を眺めていましたが
やはり、魂を運ぶものだと思いました。
そしてその「魂」が、午後のお下がりから夜まで
町中を通っていきます。
そう思うだけで、なんだか胸がいっぱいになりました。
祭りは来年もありますので、ぜひお越しください。
宇多津の秋祭り
日程:10月第4週の土日
場所:宇夫階神社と宇多津のまちなか
http://town.utazu.kagawa.jp/town/gyouji/gyouji-1/
2011年10月17日
小豆島 亀山八幡宮秋祭り
昨日、小豆島・池田町の亀山八幡宮の秋祭りへ 行って参りました。
ここのお祭り、日にちは10月16日と決まっていて…
曜日は関係無しなんです。
今年は、日曜日と重なったという事で~ いざっ

フェリーに乗ったら、うどんを売ってた~さすがは「うどん県」(笑)
モーニングうどん食べました。
早朝は、寒かったのでうどんがしみました。
池田港に着いたら、ちょうさの建物がお出迎え~
祭りが大好きな町って感じです。
マーメードかえるもお出迎え…
オリーブも実がなってましたよ~
三都半島の最先端の港町「神ノ浦」を発った一艘の舟が
池田湾のかなたに見え隠れしながら近づいてくる。
「押し込み」と呼ばれ…
海からやってくるちょうさです。
これを見たいが為に池田町までやってきたんですよ~
ちょうさを載せた船は、櫓をこいでやって来ます。
船からおりたちょうさは、陸路をやってきたちょうさと共に…
亀山八幡宮に向かいます。
亀山八幡宮です。
八幡宮で、お練りをしています。
圧巻でしたよ。
八幡宮でお練りが終了したちょうさは、広場に降りて行きます。
そこで、またお練りを披露します。
広場には、自然の地形を利用した石の桟敷席が設けられ…
「池田の桟敷」と呼ばれています。
そこから、お練りを見ることが出来るんですよ~
池田の桟敷です。
桟敷から見たお練りです。
今日は、本当に天候に恵まれて…
いい祭り日和になりました。

2011年10月11日
2011年10月09日
白羽神社宵祭り~

10月8~9日は白羽神社の秋祭りでした。
去年と違って、秋晴れ~

私は宵祭りに行って参りました。
昼間は、町内を練り歩きます。
夜になると…近所のスーパーの駐車場で
3つの自治会のちょうさが集まり、担ぎ比べをします。
夜のちょうさは、昼間と違ってライトアップされて綺麗ですよ~

ちょうさには、座布団と呼ばれる赤い布団が5つ乗っています。
龍の幕がかっこいいでしょ~

このちょうさは、町内で一番古いちょうさです。(大正15年製)
欄間も付いてます。
なので…
とっても重たい~(1.6t)
中には、子供6人が乗って太鼓を叩いているので、さらに重たい~
担いだ後は、肩が腫れあがるんです。
腫れ上がっても、毎年担ぎに行く~
祭りが好きなんですよね。



写真の花棒の人、金髪ですが…
あれは、かつらなんだそうです。
皆から「キャサリン」と呼ばれているそうです~(爆)
去年は、アフロのかつらだったんだって…(笑)
去年、一昨年とかは剃りこみ入れる人とか、金髪にする人がいたんだけど…
今年は大人しめで、かつらの人しかいませんでした。
今日は本祭りでしたが、結構盛り上がったみたいですよ~

Posted by 白柴わんこ at
21:56
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2011年09月25日
サクソフォーン・サークル
昨日、朝、起きたら雲一つない綺麗な秋空

行こうか、行くまいか迷ってましたが…
この青空を見て…
女木島に、サックスコンサートを聴きに行くことを決意

女木島行のめおん号に乗っていざっ(*^_^*)
めおん号です。
このめおん号結構小回りが利くんですよ~(笑)
女木島に着くと「かもめの駐車場」と呼ばれるアートが出迎えてくれます。
コンサート会場に着くまでに…
沢山の猫ちゃんが路地にいました。
写真を撮らせてくれたのは白にゃんこちゃんだけでしたけど…
「サクソフォーン・サークル」は…
瀬戸内国際芸術祭、ART SETOUCHI 秋のイベントの1つです。
入場無料

めおん号に乗る船賃(片道360円)のみで、サックスが生で聴けました。
愛知芸術大学の先生&生徒さんと…
ダッパー・サクセーバーズと呼ばれる皆さん、香川県のサックス奏者がコンサートをして下さいました。
このコンサート、空間音響実験コンサートでもありまして…
24名のサクソフォーン・プレイヤーが作った円(サークル)
その、サークルの中に観客が座り、サクソフォーンを聴くんです。
演奏される楽曲はこの日の為に作曲・編曲されたものだそうです。
サークルの真ん中には、指揮者が…
指揮者は、指揮棒を持つのですが~
普通の指揮棒では、背面に居る演奏者には見にくいので…
釣竿の先を使って指揮をしてました。
2倍以上の長さはあったよ~(笑)
コンサートが始まり、サークルの真ん中で聴いていると…
前から聞こえて来たかと思うと、後ろから聞こえて来たり…
音がグルグル回って聴こえて来たりと…
迫力満点のコンサートでした。
愛知芸術大学の教授曰く…
次は、高い所から演奏してどんな風に聴こえるかをやってみたいとおっしゃっていたそうです。
色んな勉強があるんですね。
コンサート終了後、島のおじさんと話してて…
おじさんは、瀬戸内国際芸術祭の仕事で、女木島にやって来たんだそうです。
仕事をしている内に、女木島に魅せられ、芸術祭終了後、女木島に住むことにしたんだそうです。
芸術祭が無かったら、女木島なんて渡ることも無かったし…
女木島に住もうとも思わなかったよ~って話してました。
芸術祭で、人生が変わった人もいるんだな…とびっくりしました。
上の写真は、女木島にあるモアイ像です。(笑)
Posted by 白柴わんこ at
21:51
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2011年09月25日
西讃をご案内
昨日は高松に引っ越してきて1ヶ月というHさんの歓迎のため県内をご案内しました。うどん屋さん3軒に立ち寄って西へ向かい、みふぃのふるさとでもある西讃地域をメインにご案内。
うどんはみふぃの独断と偏見で、山越、がもう、長田in香の香。それぞれ違った食べ方で喜んでいただきました。夕食はちょっと早めに一鶴で骨付鳥。帰りに瀬戸大橋の夜景を見る余裕もありました。

→ うどん屋三軒と骨付鳥/携帯版
三豊市仁尾町ではちょうど八朔まつりを開催中。おいりやだんご馬、張り子の虎などもあり香川の風習や文化も紹介。観音寺は銭形を眺めて定番の路地裏食べ歩き。山地蒲鉾さんの立派な販売所ができているのに驚いた。残念ながら閉店となるやまぎゅうや、名品銘菓観音寺の白栄堂にも立ち寄り。天気がよかったので荘内半島の景色をみながら紫雲出山に登る。帰りには四国新聞にも載った博智山(ばくちやま)の案内看板の写真を撮って帰りました。

→ 仁尾八朔まつり・観音寺路地裏食べ歩き・紫雲出山・ばくっちゃま/携帯版
うどんはみふぃの独断と偏見で、山越、がもう、長田in香の香。それぞれ違った食べ方で喜んでいただきました。夕食はちょっと早めに一鶴で骨付鳥。帰りに瀬戸大橋の夜景を見る余裕もありました。


三豊市仁尾町ではちょうど八朔まつりを開催中。おいりやだんご馬、張り子の虎などもあり香川の風習や文化も紹介。観音寺は銭形を眺めて定番の路地裏食べ歩き。山地蒲鉾さんの立派な販売所ができているのに驚いた。残念ながら閉店となるやまぎゅうや、名品銘菓観音寺の白栄堂にも立ち寄り。天気がよかったので荘内半島の景色をみながら紫雲出山に登る。帰りには四国新聞にも載った博智山(ばくちやま)の案内看板の写真を撮って帰りました。


2011年09月18日
遠い記憶
昨日、久しぶりに…
ボランティアとして『こえび隊』に参加してきました。
ボランティアの前日は、警報が出る位の土砂降りの雨。

船が出るのかな?と心配してましたが…
ボランティア当日は、雨もやみました。
こえび事務局で、豊島へ向かう方とミーティング。
今日は…
『島キッチン』に大物の方が、SPを引き連れてプライベートで来られるとの事。
『島キッチン』にボランティアで入る人たちは…
「SPを笑かす位、楽しい雰囲気でがんぱろーね」って話してました。

私の今日のボランティアは…
塩田千春さんの『遠い記憶』という作品の受付です。
~遠い記憶~
ここは、甲生集落の旧公民館です。
豊島、直島から使われなくなった木製建具を500枚を集めて、トンネル状に組み上げた作品です。
トンネルは建物を貫くように伸び…
正面に水田が、振り返ると海が見えます。
塩田さんは、産業廃棄物問題で苦しんできたこの島で…
ただのゴミにはならない作品をつくるため、住民とコミュニケーションを取りながら完成させた作品です。
棚田の方向の写真です。
トンネルの向こうに稲穂がみえるでしょ~
こちらは、集落の方向の写真です。
この集落では、17年ぶりに赤ちゃんが生まれたお宅があります。
変わらない景色(棚田)…
希望の光(赤ちゃん)…
この作品は、過去と未来をつなぐトンネルです
作品メンテナンスのボランティアはちょくちょくやってたのですが…
受付ボランティアは一年ぶり…
大丈夫かな?って思いながら開館準備をしていると…
巡回バスに乗ったお客様が、雨にも関わらず沢山来て下さいました。
受付をすませ、写真を撮ってあげたり…
聞かれれば、作品の説明をしたり~
シルバーウィーク初日なので、千葉、京都、福岡からのお客さんもいらっしゃいました。
こういうお客さんとの行きずりの会話もまた楽しい~

そうこうしている内に、島のおじさんが来てくれて…
「天気悪いけど、頑張ってるなぁ~」
「もっと早く来ようと思ったけど、遅くなってごめんなぁ~」と言いながら…
紅茶花伝を差し入れしてくれました。
こういう島の方々との触れ合いも楽しい~

アッという間に、ボランティア終了しました。
終了後、島キッチンに集合。
島キッチンでまったりしているこえび達です。
島キッチンにボランティアに入ってた人に、大物の方の様子を聞いてみたら…
その方は、ものすごくフレンドリーな方だったそうです。
残念ながら、SPを笑かすことはできなかったんだって…(笑)
一生のうちで、SPに会うことなんてそうそう無いだろうから…
楽しかったわ~って言ってました。

Posted by 白柴わんこ at
14:42
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2011年09月11日
フラム塾
昨日、瀬戸内国際芸術祭のボランティアサポーター「こえび隊」の…
こえびミーティングがありました。
ミーティングでは「ART SETOUCHI夏」の報告がありました。
女木島では、2年に一回しか行われない住吉神社大祭に参加されてきたとの事。
私も、実際には見たことがないのです。
主人も見て見たいとは言ってて…
結構激しいお祭りみたいです。
最後は、太鼓台共々海へ入りますよ。
~女木島住吉神社大祭~
http://www.youtube.com/watch?v=9w2wU_HnWCY
ミーティング後…
瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター「北川フラム」さんの講演、
「フラム塾」が行われました。
「フラム」って名前、珍しいですよね。

この名前、お父さんが南極探検の時に使った船「フラム号」に因んでつけた名前なのだそうです。
ノルウェー語で「前進」という意味。
いい名前ですよね。
講演に現れた、フラムさん…
本人曰く…
夏のお疲れが出てるらしく、よれよれですんません…とご挨拶。(笑)
去年行われた瀬戸内国際芸術祭…
目的は…
過疎化の島。
もう、おじいちゃん、おばあちゃんしかいない島。
このままでは、無人島になってしまう~
とのことから、おじいちゃん、おばあちゃんを元気にして…
島に人を呼ぼうとのことで始めたプロジェクト。
幸いなことに、直島はアートの島として世界中から注目されている。
これに乗っかって、大成功を収めました。
準備段階&開催中、色々トラブル等々ありましたが、
終わってみて、島の人たちは口々に芸術祭は良かったと口をそろえて言っているそうです。
2013年にまた、芸術祭を開くに当たって…
色々な構想を考えていらっしゃるみたいです。
まだ、公式発表ではないのでお教えできませんが…
これから、島の有り方として…
自分たちで考え、自立していく島でないとならない…
自分たちは島の中でじっとしてて、あれがしてほしい、これがしてほしいと国とか県に言うだけではなく…
他の島では、どういうことをしているか~
ということを自分の目で確かめ、どうやったら自分の島が良くなるかという考えをもたないと…とおっしゃってました。
その一環として、今春からこえび隊が音頭を取って島間交流というのを実施しているそうです。
色々動いているんですね。
これからの子供たち・若い人たちには美術の教育より…
美術による教育をした方がいいとおっしゃってました。
なるほど、なるほどと思わせるフラム塾でした。
やっぱり、総合ディレクターを務めるだけあって…
凡人(私)と観点が違うように思いました。(笑)
2013年楽しみです。
~北川フラムさん略歴~
http://www.artfront.co.jp/jp/afg01_6.html
Posted by 白柴わんこ at
11:06
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2011年09月10日
てくてく通信2011秋号

「香川県は日本一のまち歩き観光県」
12月18日(日)までの全87コース。
ご覧いただきまして、ぜひご参加ください。
【注目コース】
・ワイン劇場さぬきヌーボー物語(志度)P.01
・今年も牡蠣が来た~!大人工作「ハタハタ」編(志度)P.01
・革のブックカバー作り&引田のスウィーツセットツアー(引田)P.02
・ホコラ!ココダ!津田だ!!(津田)P.02
・森のいちごでイチゴクレープ(三木)P.03
・香川県庁・美のツアー(高松)P.04
・たどつALWAYS県下随一の家老屋敷と「多度津B級グルメ」(多度津)P.07
・ガタゴトうたづ鉄道(てっとう)みちを歩こう(宇多津)P.08
・うどんからつくる里山どぜう汁体験(綾川)P.09
・どぶろく祭りdeほろ酔い気分(三豊)P.11
・粟島で若手芸術家のアートに親しもう(三豊)P.13
タグ :まち歩き
2011年09月05日
ART SETOUCHI 秋

去年、開催した瀬戸内国際芸術祭。
約3か月で約90万人の人が島々を訪れました。
閉幕後も、継続作品を見に来て下さる人が沢山いらっしゃるとの事。
若者がいない男木島では、今春、30年ぶりに結婚式がありました。
新郎新婦は、芸術祭で男木島に訪れ…
男木島に魅了され、結婚式をここですると決められたそうです。

女木島では、披露宴を~
この二人を400人両島住民が、祝福したそうです。
豊島は、産廃のイメージが強かったですが…
道行く人に聞くと…
「風景がきれいだ~」と言ってもらえて本当にうれしかったと島民の方々~
豊島美術館からの眺めは、本当に最高です~

豊島にある「島キッチン」は、
東京丸ノ内ホテルのシェフ達と豊島のお母さんたちとのコラボ食堂です。
ここのご飯、デザートは絶品ですよ~

~島キッチン~
http://shimakitchen.com/about/
これから迎える秋、シルバーウイークの期間…
瀬戸内の島々で「ART SETOUCHI秋(9/10-10/10)」と題して、
アート作品の公開と様々なイベントが開催されます。
良かったら、島にいらして下さいね。

島のお祭りも見れますよ~
ワッショイ

~ART SETOUCHI 秋~
http://www.koebi.jp/news/entry-222.html
~現在公開中作品~
http://setouchi-artfest.jp/